2006/10/29

友達との再会

この一週間ぐらいの間で、いろんな大切な人と再会しました。

まず、一番大切なゆーこちゃん♪
彼女の4givenという素敵な讃美グループのコンサートでお手伝いをさせて頂きました!一緒に鍼治療に行ったりもして、とても有意義な時を過ごせました。o(^-^)o 初めて本郷台での礼拝に出てもらい、みんなから祝福の言葉を頂きました〜!ありがとうございます。

そしてコンチネンタルズの仲間であり、ボクたち二人の事をそれぞれ良く知ってくれている堀井夫妻(えいちゃんとしょーこちゃん)。彼らは今、コパンというグループで活躍しています。
いろんな意味で、ボクたちの憧れであり、お兄ちゃんお姉ちゃんです。おいしい食事、温かい真実な交わりをありがとう♪

去年ナッシュビルでお世話になった、Jeff Nelsonと向日かおりさんのコンサートに行きました。人格的に、信仰的に、雰囲気的に、とっても大好きな先輩たちです!
ちなみに、大和田広美さんや教会の仲間たちも写っています。

こちらも、コンチネンタルズで一緒だったことのある、末松さん。リサイクルショップを経営しつつ、ゴスペルピアニストとして、そしてクリスチャンアーティストのネットワークを築くために、陰で仕えています。
お互いの変貌(?)に驚きつつも(笑)、主が確かに一歩一歩ボクたちを練ってくださってきたんだという事を確かめ合う事ができました。そして、今、神様が確かに何かを始めようとしておられるんだという事にあらためて目を留めさせられました。


今まで、ボクはあまり友達を大切にして来なかったかも知れないけど、一番頼りになり、支えになるのは、こういう友達なんだなーと、しみじみと思いました。ブログなんかを通じて、こういう友達のネットワークが再構築されているのも嬉しい限りです!

今後ともみなさま、本当によろしくお願いします!

おまけ

素敵なめがね〜!?


いやいや、ただの検査用です。
妙に似合ってる??

2006/10/03

発表します〜!


久しぶりのブログ更新になりますが、ここで発表させて頂きます。

ボクもとうとう来年の5月に結婚することになりましたー!相手は、大阪在住の瀬戸口裕子さんです。



 本当に自分でも驚くような経緯でした。でも確信に満ちて決断する事ができたのです。いつもは「石橋を叩いても渡らない」ような性格のボクが、今回ばかりは「石橋であると確信して叩きもせずに突っ走った(笑)」ような感じもします。
 でも、それは付き合いの期間の短さというだけの事です。むしろ、それまでの間に二人がそれぞれに信仰者として成熟し、お互い、伴侶となるべき人を確信できるようにと、目を開かせて下さった神様への信頼によって踏み出すことができたと言う事ができます。

 概略だけですが、その経緯を紹介させてください。

<初めの出会い>
 裕子とは、ボクがまだ学生だった頃によく参加していた、ジャパニーズコンチネンタルズという讃美グループのツアーを通して出会いました。もう今から13年も前の事です。その時点でお互いにステキだなとは思っていたのですが、それぞれ別々の道を歩む事になります。
 まだ、まったく機は熟していなかったのでしょう。

 今、思い返すととても恥ずかしいのですが、当時のボクは、同世代の女の子たちに対して、どうも不用意な接し方をしていたようです。これは、はっきりと告白して悔い改めなければならない部分だと思っています。その事に少しずつ気が付いてから、ボクは極力そのような事がないようにと努めてきたつもりなのですが、どうでしょう??


<ボクの歩み>
 その後ボクは、大好きだった讃美を通して神様に仕えていくという道ではなく、一般の企業に勤めつつ主に仕えるという生活を選びとりました。5年ほどたって、フルタイムで主に仕えるようにと導かれ、その道を歩み出します。教会での訓練を終え、教会の事務スタッフとして4年半ほど仕えました。

 ボクは自分では、もっと早く結婚すると思っていました。
 結婚へのあこがれはありましたが、実際にはなかなか「自分のビジョン」と「結婚」という事がはっきりと結びつかず、確信を持って進む事ができませんでした。


<体調を崩す>
 昨年の6月、ボクは体調を崩し、3ヶ月の休暇を頂くことになります。
 おそらく精神的・肉体的なストレスから、免疫機構が極端に悪くなり、それ以降、少し疲れるとすぐに肺炎になったり、ヘルペスを発症したりしてしまいました。ごく軽いものですが、潰瘍性大腸炎という難病にもなっていました。

 自分自身の生活のあり方・奉仕のあり方を根本的に見直さざるを得なくなりました。
ボクは少々ワーカホリックな所があり、何かあるとすぐにいくらでも夜遅くまでかけて何かを作ったり、仕事をし続けたりします。
そして、それは主にある熱心だと思っていました。
 しかし、ボクの背後にあるのは、そういう純粋な熱心さだけではなく、単に自分自身が働いていないと落ち着いていられないからであるという側面もある事が分かってきました。


<ゆっくり考える>
 しかし、この3ヶ月の休み、そしてその後のペースダウンした生活は、自分自身の信仰生活、いや自分自身そのものについてゆっくりと考える大切な機会となったのです。

 中でも重要な役割を果たしたのが、昨年11月に参加したC-BTEという学びでした。リハビリも兼ねてということでまるまる一ヶ月、アメリカのアイオワ州にある教会で行われたこの神学の学びに参加したのですが、そこでの「聖書そのもののメッセージを読み取り、聖書的に考える」という訓練は、ボクの人生を決定的に変えるような学びでした。

 そこで与えられた確信は、「教会は家族であり、家族は教会である」ということです。
 教会は決して個人の生活をサポートするための付け足しの機関ではなく、教会という共同体を形成する事自体が神のみこころであるという確信です。
 そして家族は、教会を構成する大切な核となる機関であって、結婚は創造の初めから語られ、キリストと教会との関係において明確にされ、終わりの日に完成するみこころの中心の一つであるということ。結婚は、決してしてもしなくてもいいものではないということを示されました。

 それまでのボクには「結婚をすると、主に仕える時間が減る」というような感覚もどこかにあったようです。でもその一方でその考え自体にも違和感がありました。しかし、このC−BTEの学びを通して、「結婚こそ宣教を前進させ、教会の土台を据えるものだ」という確信が与えられたのです。


<彼女について>
 彼女はボクがコンチネンタルズにあまり関わらなくなった後も、よく活動に参加し、ハワイへのツアーや、アメリカのコンチネンタルズにも参加しました。そして、今は関西方面で森祐理さんのピアニストをしています。また、コンチネンタルズのOBで作ったグループで讃美をしています。

 彼女を見ていて関心するのは、とても明るく楽しい人なのだけれど、決して「自分が自分が」と前に出てくる事を好まず、周りに置かれた人たちが生かされるように、用いられるようにと縁の下の力持ち的な仕え方をしているということです。
 柔らかい性格だけれど、芯がしっかりしている。そして、何をするにも楽しむ事ができる。一人でいることも、多くの人と一緒に過ごす事も、同様に楽しむ事ができる。とても素晴らしい、柔和で謙遜な、成熟した人格を持った人だと思いました。


<再会>
 彼女と再会したのは、今年の6月です。
 その直前にソーシャルネットワーキングサイトのミクシーで名前を見つけられ、久々にインターネット上ではコミュニケーションできるようになっていました。
 しかしその直後、彼女は突発性難聴という、これまた難病にかかってしまいます。音楽をやっている彼女にとっては、致命的な病です。ボクは、その経緯をミクシーの日記を見ながら祈らされていました。しかし、その後彼女は友人の勧めで素直に入院し、そこでの治療が効いてほんの数日で奇跡的に癒されるのです。薬の副作用ではずいぶんと苦しむこととなりますが。

 そして、その数日後。
 「横浜に住んでいる彼女のお兄さんが快気祝いをしてくれるので、横浜に行きます」という日記がミクシーに書かれました。それを見て、ボクは、久しぶりに彼女と会ってみたいと思いました。久しぶりだからというのもあったし、今どういう状況なのかにも興味がありました。音楽を続けている事、また病を抱えていることも、ボクとの大きな共通点として、すでに惹かれていたのかもしれません。

 そして、久しぶりに会うことになりました。
 ほんの3時間ほどの散歩(?)と食事のひと時でしたが、長いブランクを全く感じさせないほどの打ち解けた、濃い話が出来ました。とは言え、結婚やつきあいを感じさせるような会話はその場ではほとんどしませんでした。でも、お互いの心に、その瞬間にすでにある種の確信めいたものが与えられていました。


<つきあいが始まる>
 それから数日間、お互いにお互いの事を特別な存在と感じて祈りました。
 その後、ボクは過去の自分の反省から、中途半端に思わせぶりな事はしたくなかったので、自分自身の思いを理路整然と文書にまとめて、彼女にメールを送りました。「二人が結婚する事が神のみこころかどうかを一緒に求めるという目的で、互いの親交を深めて行きたい」という事を伝えたのです。
 ボクの中では、「結婚を前提につきあう」ということと「結婚がみこころかどうかを知るためにつきあう」ということの違いがはっきりしていたので、その事を初めに伝えたかったのです。

 彼女の答えは即答でした(笑)

 でもボクの文章は理路整然としてるけど、本当に好きなのかどうか伝わって来ないという事でした・・・(^_^;)


 その後毎日、無料電話のスカイプでいろいろな事を分かち合いました。そして、インターネット上に二人だけの掲示板をつくり、祈りの課題などを出し合いました。話せば話すほど、これほどピッタリの人はいないという確信が強まっていきました。
 何よりも、お互いに、一緒に過ごす時間が一番自分らしく、ありのままで、無理のない自分だという感覚がありました。そして自分の存在が、相手をより相手らしくしているのだという事が、無理なく心にすっと受け入れられるようになりました。


<プロポーズ>
 8月には、大阪に行きました。治療のためですよ(笑)
 彼女は、突発性難聴の治療の副作用で苦しんでいる中で、中国鍼と漢方の素晴らしい先生と出会う事になります。そして、速やかに癒されていきました。ボクの病を知っている彼女は、「ぜひこの治療を受けに、大阪に来て!」と言いました。
「私に会うためではなく、治療のために来て下さい!」
 この発言は、ボクが結婚を決めた、大きなポイントの一つでしたね。

 ボクは実際に行く8月までには、すでに結婚についての大きな確信が与えられていました。そして、大阪に行った時には、きちんとボクの思いをつたえなくてはならないと思いました。祈り、そのための準備をして、大阪に行きました。
 そこで、彼女に「結婚して下さい」とプロポーズをしたのです。
 (詳しい経緯はここでは書きませんが・・・、自分なりに精一杯考えました。)
 そして、この時も即答です!
 晴れて、結婚の意志がお互いに確認できました。

 それ以降、驚くほどのスピードでいろいろな事が整えられ、来年の5月12日に結婚するようにと導かれて行ったのです。


<ボクの文章って・・・>
 概略だけを報告しようとしたのに、長くなってしまいました。
本当は、ここに書かなかった数々の事柄のほうが、実際的な中身なのですが、どうもやっぱりボクが文章を書くと堅くなってしまうみたいですね・・・。書き出すと、本当にキリがありません。でも、一つ一つが神様から与えられた恵みなので、なんらかの形で、それらを分かち合う事ができたらいいなと考えています。

 この文章だと、ボクの今の喜びや感動はあんまり伝わらないのかも知れないとも思うのですが、どうもボクの場合こういう所からスタートする方がしっくりくるようです。もし個人的に聞いて下さる方がいらっしゃれば、いくらでもノロけることができますよ〜。
o(^-^)o

神様へ、そして皆様への心からの感謝を込めて、ここに報告&発表させて頂きました。どうぞ、これから結婚までの道のりが支えられますように、お祈り下さい。二人の関係を通して、神様の祝福の計画がどんなに素晴らしいかを分かち合う事ができればと願っています。
そして二人の結婚後の生活と主に仕える働きが、さらに祝福されるようにどうぞお祈り下さい!