2006/08/24

イメージ

アンダースウィークのコンサートに行ってきました。
彼はずっとレーナマリアのツアーのピアノ奏者として同行してた人。

もう驚嘆!
色とりどりの音色が、自由に飛び出てくる。
すんごいことをやっているんだけど、
楽しんでやっているし、心に響いてくる。
ピアノの代わりにエレピ(fp8)を使ってたけど、
あれって、あんなに表現力のある楽器だったんだ!
とにかく、心の内側が満たされた。

小さい頃、ピアノを弾いてみたいと一瞬思った事はあった。
(まあ、団地住まいだし、家にはなかったから
 どっちにしろありえない話だったんだけどね)
でも、小さい頃はそういうワクワクするような音楽に
であった事がなくて、そして弾いている人をカッコイイと
思った事がないんだよねー。
しかも、ピアノを弾くのは女の子ってイメージ。

もし、あんなにカッコイイ人が、かっこよくピアノ弾いてる
姿を小さい頃に見たら、「ああなりたいっ」て思ったかもなー。


結構、イメージって大切なもの。
昔は食わず嫌いも結構あった。
「男はだまって勝負だ!」とかいう言葉にも影響された。
勉強ばっかりしてるのもかっこわるいと思った。
「オタク」という言葉が世に出たころは、
パソコンをしばらくやめた。


今、大事なのは、大切な言葉の意味とイメージを回復することかもしれない。
愛とか、希望とか、夢とか、そういうこと・・・。
家族とか、夫婦とか、親子とか、そういうもの。
男らしさ、女らしさとかそういうのもそうだ。
愛国心というのも、そのたぐいかもしれない。

もし、人が人として生きていく上で大切な概念の一つ一つが、
健全なイメージを取り戻す事ができれば、
子ども達も、そこにむかって希望を抱けるのかも。
そして、この社会も大切な事を共有して歩んでいける。


最終的には、良いものと、そうでないものを、
単なる枠組みではなくて、自分自身で判別できるようになること。
そして、それを選び取る事が出来るようになること。
そのためには、何が「悪いことか」を教える以上に、
何が「良いことか」を教える事が必要だと思う。
その「良い事」は、本当に本物でなくてはならない。
そのイメージを与える側の価値観が、問われてくる。


どうか、日々、良いものを見分ける事ができる目を与えてください。
ボクの周りに置かれている一つ一つのかけがえのない恵みに
感謝をもって心を留めていく事ができますように。
ボロボロに傷付いたこの世の価値観が、少しでも健全なものへと
回復していきますように。

2006/08/15

なつやすみ

子供の頃は、夏休みって本当にワクワクしたなー。
あれもしたい、これもしたいって、考えただけで嬉しかった。
でも、いつの間にか、夏休みをとれる時間も短くなって、
いろんな意味で余裕がなくなってしまって、
ああ、大人になるってなんだか寂しい事だなーと思ってた。

でも本当は遊びって、豊かな人格をつくるために、
なくてはならないものなんだよね。
クリエイティビティーは、遊びの心がなくては、とても成り立たない。
遊びがなくなると、なんだか心の豊かさも失われて行くような気がする。
本当に思いっきり遊ぶ事が出来てこそ、勉強にしろ、仕事にしろ、
なすべき事に思う存分集中することが出来るんじゃないだろうか。

そういう意味で、今年の夏休みは、久々に本当に充実した時になりました。
心もからだもリラックスして、十分にエネルギーを補給する事ができました♪


今は、クリエイティブな「遊び」が出来ない子がたくさんいる。
つくられた魅力的な世界を、与えられるがままに消費している。
何もなくても楽しむ事なんて出来ない。
人と人との関わりの楽しさも、友情構築のプロセスにある喜びも煩わしさも知らない。
人生を楽しむ事も、自分で生き抜いて行くための力も身に付いていない。

どうしたら、人間が人間らしく成長していくことが出来るんだろう?
ボクはボクなりに、そのために精一杯取り組んで行こうと思う。
今からでも遅くはない。ボクは信じている。
ボク自身への取り組みは、必ず身近な人たちの祝福になっていくはずだから・・・。

2006/08/04

君に会えて嬉しい

裏のページに曲をアップしました〜!
興味のある方は、ぜひぜひ聴いてやってください。
これはなんと、今から14年も前に作った曲なんです・・・。
時のたつのは早いものですね。


今日は、久しぶりに目の周りが腫れてしまって、とても痒かったです。
掻かないで済むように、冷やしたりしながらしのいでいました。

「早く帰っていいよー」と言われたので、
感謝して素直に帰って、横になりました。
やっぱり少し疲れてたのかなー。
休んだら皮膚の調子もよくなってきました。

今日も感謝です〜。