最高のプレゼント

今日は年に一度の教会祭。

昨年の恵みに感謝し、お祝いし、今年のビジョンを共有するとき。
今回は裏方でいろいろと準備していたので、
とにかくその企画一つ一つが祝福のうちに終えられて感謝でした。

でも、ボクにとって今日のメインイベントは、
お昼の休憩時間の一こま。

午前中の最後に行なわれた、毎年恒例の「抽選会」。
今年は皆さんからの献品も多く、なんと２００本以上の当たりくじがありました。
出席していたのは４００人くらいだから、半分以上の人が当たるのです。
が、こちらはみごとに「はずれ」。残念〜。

そして、家族で楽しい時を過ごして欲しいということで賞品となった、
「ディズニーランドペアチケット」や「ペアディナー券」。
こちらも「はずれ」。残念〜〜〜(ToT)
どうもボクは、こういう時に、非常にくじ運が悪いようなのです・・・。
でも、準備した立場としては、喜んでくれる人の姿を見るだけで嬉しかったです。


昼食の休憩時間になりました。
まこと君という中学生の男の子がボクの顔をみると、
今もらったばかりの包み紙を差し出してこう言いました。
「さとけーん、これ貰ってくれる？」
ああ、ひょっとしたら何か気に入らないものでも
もらったのかなと一瞬思いましたが、そういう事でもなさそう。
彼は、ニコニコしながら続けて言いました。

「これ、お花券なんだけど、さとけん、これでフィアンセにお花買ってあげてよ。
　これはさとけんが貰うべきものだよ」

えーーー！中学生の男の子がそんな風に考えて、
しかもそれを実行に移して「与える」ことができる・・・。

ボクは本当に感動して、涙がじわっとこみ上げてきました。
なんて自由で爽やかな愛なんだろう・・・。


今日、多くの人が、多くのプレゼントを貰ったけど、
ボクは最高にステキなプレゼントをもらったんだ、という事が分かりました！


今夜はぐっすりと眠れそうですね。(^_^)