2005/10/24

アイオワに来て

カンファレンスへの参加のためアイオワに来た。
アイオワ州なんて、来ることないと思ってたので、
どこにあるのかも、どんなところかも想像付かなかったけど、
とってもよさげな所で一安心。

もうほとんど収穫が終わっちゃったみたいだけど、
コーン畑が一面に広がる景色。

空港のあるデモイン(Des Moines)から、1時間ほど北上したところにあるエイムス(Ames)という町に、
今回の目的地であるBILD International、そしてOakwood Road Churchがある。
このAmesは50万人ほどの人口の町で、半数以上がアイオワ州立大学の学生とのこと。
その少し南側にあるHuxleyという町でホームステイしている。
ToddさんとMonikさんという若い夫婦の家。6ヶ月になるJadeという赤ちゃんがいて、
とても雰囲気のよい、素敵なところだ。

今回ここに来たのは、C-BTE(教会で行なう神学教育)を
本郷台キリスト教会に導入するために、訓練を受けることが目的だ。

今日は日曜日。
Oakwood Road Churchで行なわれている教会学校、および礼拝に参加した。
教会学校では、ちょうどToddさんが9th Grade、日本でいう中学3年生のクラスで
子供達に教えていた。大人と同じ教材で、すでに数週間行なってきた様子。
このスモールグループで行なう学びに受け答えする彼らに正直驚いた。
この学びの最も基本的な概念を、自分の言葉でしっかりと考えて言い表している。


礼拝もとても素敵で好感がもてた。
チャペルもワーシップの雰囲気も本郷台に似ている。
でも、楽器はギター2本、ベース、エレキドラム、キーボード、サックス。
それに讃美者が3人という感じ。
そして、メッセージも地域にインパクトをあたえる、ということをシリーズで語っている。
このメッセージは、今の本郷台の方向性にぴったりと一致する。

<メッセージノート>
アメリカの一般的な福音派の教会は、教会の外の世界のことを
(1)教会をおびやかす存在、または
(2)宣教する対象
としてしかみなしていない。

しかし私たちの良い態度とよい行ないを通して、
キリストを本当に反映するような市民として、教会は生きるべき。

私たちは、天に国籍を持つと同時に、
この世界でも国籍がある。いわば、「resident alien(永住する寄留者)」として過ごす。

聖書もたくさん開いた。
エレミヤ29:4-7
Ⅰペテロ1:1-2, 2:11-12, 2:13-17, 2:18-20, 3:8-9
ピリピ1:27-30, 2:1-5, 1:12-14, 4:1-3
Ⅰコリント6:1-4, 6:5-8
Ⅰテモテ3:7

自分自身の内側にしっかりとした、キリストの土台を築き上げつつ、
確信をもって主の働きを地域に対してしていく。


今回のカンファレンスで、私自身が何を学んでいくのか、
一つの方向性が見えてきたようで、とても楽しみになった。
うれしいなあ。

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