映画「ブロークバックマウンテン」を見た。
アカデミー賞3部門受賞。
うーん。別にお勧めではないけど、お勧めです。
たぶん同性愛がテーマです。
人間描写としては良くわかりました。
でも何でそうなるのかは良くわかりませんでした。
これからは実際に、こういう問題をかかえた人たちと向き合う事もあるのかな。
ここで「問題」って言葉を使っている時点で偏見なのかな。
確かに、当然そういうこともあり得るんだって思って見れば、
この映画は、人間の普遍的な深い苦悩を描写した、なかなかの作品だと思いました。
でも実際、同性愛者に福音を伝える機会が訪れたら、ボクはどうするだろう。
それは神が与えた秩序と違う罪だから、やめなさいと言うだろうか?
過去の傷などの根っこから来るものだと諭して、内なる人の癒しのために取り組むだろうか?
それとも、自分が汚されないように距離を置くだろうか?
それとも「いいんだよ」と言って受け入れてしまうだろうか?
うーん。まったく分からない。
どうしよう。
でも、目に見えてくる部分の行動や思想には同意しないでも、
しっかりと友達になることは出来るかな。
いや、やっぱり偏見を抱いて裁きまくってしまうかな。
いろいろ映画を見てるけど、最近見た中では一番はっきりとした意見を持ちにくい映画だった。
イエス様だったらどうするのかな。
今まで考えてみたこともない世界に目が開かれた。
私が映画を見る大きな理由の一つがこれ。
「あなたの知らない世界」に目が開かれること。
でも、実際にその世界に住んでいる人がいるのだ・・・。
主よ。他の多くの人と同じように、いや私自身と同じように、
彼らも罪にとらわれて苦しんでいます。
あなたの福音は、彼らにこそ必要ですよね?
あなたが望んでおられるのは、すべての人が救われることです。
「救い」とは何でしょう?
今、私はどう祈ったらいいのかも分かりません。
主よ。お委ねします。主よ。
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