「私たちが世の中の矛盾である事を怖れてはなりません。」
・・・映画「マザーテレサ」の最後の方に出て来たセリフだ。
この言葉が正確に何を意味しているのかは、よく分からない。
でも、とても心に響く言葉だった。
マザーの働きが大きく広がるにつれて、それを束ねる組織と計画が必要になっていた。
でも、マザーの働きをずっとそばで支えていたセラーノ神父が、
30年かかってようやくマザーの見ているものを共有したとき、
「私は終わるのが怖かったんです。」
とマザーに赦しを乞い求めたときに、マザーが言ったセリフだ。
私たちは、世の中の論理を拒絶する必要はないし、
それを完全に受け入れる必要もない。
本当に主のみこころに立った強さが欲しい。
「わたしは渇く」という主の声を、
貧しい者たちの中でも最も貧しい者のうちに聞き取る事ができたマザー。
ボクは、ボクの生きているこの時代に、この場所で、この肉体で、
主の御声を聞く事ができるだろうか。
私が世の中の矛盾となること・・・。
確かに怖れている。
人の目には矛盾にしか見えない主の姿。
主に従うためには、自分の中でつじつまを合わせようとする事を
まずやめる必要があるのかもしれない。
そうしてこそ、本当のIntegrityが得られるのかも・・・。
主よ。私のうちにある恐れは、あなたがご存知です。
あなたが生きてくださるのでなければ、私はむなしい者です。
あなたにあって生きるために、
私の多くの部分はまだまだ砕かれなければなりません。
主よ。私はあなたの御手のうちにあります。
どうか、御心のままに造りかえてください。
4 件のコメント:
「マザーテレサ」を見そびれるました。そのうちライブラリーで貸し出しなんてやってもらえるとうれしいですが。。感謝献金しますので。
そうですねー。
教会で鑑賞会とかできたらいいかもですね。
とりあえず、ボクが買ったやつは個人観賞用なのです。
っていうか、ノーカット完全版付きのやつは
個人観賞用しか売ってないんですよ。
なぜだ? (?_?)
いや、レンタルでもあるよ!ツタヤにあったよ。むと。でも今度貸してね!
なるほど。
今度見てね!
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