2005/12/16

信者の模範

ユースクリスマスのリハーサルに出た。
感動で胸が熱くなった。

素晴らしい劇だった。12月24日、2回公演で1000人集められるように取り組んでいる。集められた人たちは、間違いなく感動して心が温かくされるだろう。生き方が変えられるだろう。

でも、本当に生き方が変えられるのは、実際に取り組んでいる彼ら自身だろう。それぞれの立場で一生懸命取り組んでいる一人一人は、自分たちが伝えているメッセージを、きっと見ている者に与えられる感動よりも、何十倍も深く自分のものとするに違いない。一つの事にむかって、みんなで力を合わせて取り組むというプロセスは、完成した表面上の成果以上の意味がある。今年のクリスマスを終えたとき、彼らはグッと成長している事だろう。そんな事を思いながら、とても嬉しくなった。

なんだか、視点がおじいちゃんみたいだ。
でも、一人一人の成長がとっても嬉しい。

年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。
かえって、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも
信者の模範になりなさい。
(1テモテ4:12)

彼らにあふれる喜びと、真剣な取り組みは、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも現れていた。もちろん、未熟さはあちらこちらにある。でも、その未熟さを知るがゆえの謙遜と従順は、立派な「信者の模範」だと思った。生き生きとした、いのちに満ちていた。

主よ。私にも絶えず柔らかい心を与えてください。
内なる人を日々新しくしてください。
信仰の若々しさを失うことなく、成熟へと導いてください。

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