2005/11/26

校風

今日は、地域の小学校での大和田さんの人権教育コンサート。
4、5年くらい前からだろうか、音響担当として、教会にあるPAを持ち出して同行させてもらっている。この事を通して、多くの事を学ばせてもらっている。

 今日は私は体調が悪かったので、重い音響機材の出し入れ等は、すべて神山兄と高岡大ちゃんがやってくれた。感謝だ。朝早くからの見えないところでの地味で忠実な奉仕は、神様がちゃんと見ていてくれます。豊かな報いがありますように。
 また、今日の学校は、とても落ち着いているように思った。子供たちも、しっかりと、のびのびとしていた。自分の言葉で、ちゃんと考えることが出来るし、積極性もあった。もちろん、一人一人、いろいろとその背後に抱えているものが違うのはどこでも同じだ。でも、全体の雰囲気というか、校風というものはある。これは一体どこから来るものなのだろう?全体を支配している空気というか、考えるまでもなく支配している共通の土台のようなものがある。特に子供たちにとっては、家族とともに、自分のまわりにあるこの小さな集まりが、すなわち現実の世界すべてなのだ。

子供たち一人一人の顔を見つめながら、胸が熱くなった。

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