2005/11/11

Pneumonia? Again?

Pneumonia... 肺炎です。
いやな予感はしてたんだけど、果たしてそうなってしまった。でも、いろいろな意味ですべてが整えられていて、感謝だった。


さて昨日はとても大事な日だった。

 パウロ書簡の学びの3日目、クライマックス、しめくくり。神がデザインされた教会の秩序を、明快に語られた。家族の秩序。そして家族の家族としての教会の秩序。納得。
そこで疑問が起こってくる。・・・なぜ私達の教会には「長老」がいないのだろう。パウロが地域教会を確立するために「長老」を大切なポイントとしているのはあきらかだ。やりのこした仕事としてテトスにそれを頼んだのだから。長老は健全な教えを守り、群れを養う事が求められている。
 最近の教会では、「ミニスター」と「長老」の役を同時に担った形の聖職者が「牧師(パスター)」である。呼び方は何でもいいのだが、初代教会の確立にあたってパウロが意図したことをはっきりと汲み取って組織も形成されなければいけない。・・・考えさせられる。


そして、夜はバンケット。どんなものになるかと思ったら、す、すごい、感動!教会の中でコース料理が堪能できるなんて!分厚いポークチョップ、美しいデザート。
でも、何よりも目が留まったのは、若い人たち、若い婦人達がサーバーとしてよく仕えてくださった光景。本郷台でも、おばちゃんたちのあたたかいおもてなしはあるけど、この世代がここまで快く仕えることが出来ているのを凄いことだと思った。


バンケットの食事が終わったごろから急に寒くなりだした。震えるので、熱さましの薬をもらって飲む。しかし全然だめ。バンケットはそこで抜け出し、Moniqueに家につれて帰ってもらう。Moniqueが電話でどうしたらよいかを確認してくれて、「SARSの可能性はないですか!」など、色々聴かれた。熱を測ったら101.6度!ついに沸点を越えたかと思いつつ、「今晩、救急診療室に行きなさい!」との事だったので、そうすることにした。
Moniqueが連れて行ってくれた場所は、とてもきれいな、親切な、(だけどゆっくりした)病院だった。まず保険が使えるということを聞いて一安心。看護婦は何回か来たが、実際にドクターがやってくるまでに2時間もまたされた。ドクターは症状を聞き、胸の音を聴き、「恐らくウィルスに感染したかなにかでしょう」とのことだった。が、私は前回の経験から、音を聴いただけでは僕の肺炎は発見できない、、、という感覚をもっていたので、思い切って先生にレントゲン写真もとってもらうようお願いした。
・・・・そんな、こんなでゲロゲロしながら待っていたが、先生がやってきて「うん、確かに肺炎だね」とのこと。
それにしても医療用語は、英語で説明できない。難しい、貴重な体験をしてしまった。

パウロの学びを終えた後だったこと
バンケットの食事をおいしく食べた後だったこと
適切なコンタクトが取れて病院にいけたこと
海外旅行損害保険で治療費がカバーできること
的確に診断しもらえたこと
モニークがずっと仕えていてくれたこと

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