2006/01/29

ホセアの気持ち

「行って、姦淫の女をめとり、姦淫の子らを引き取れ。
この国は主を見捨てて、はなはだしい淫行にふけっているからだ。」
(ホセア1:2)

これは強烈なことばだ。
今日のメッセージを聞きながら、考えさせられた。

この命令を受け取ったホセアは一体、どんな気持ちだったんだろう。
神様は、預言者ホセアに神の心を共有するようにと、この命令を語られた。


神の心・・・。

神は、イスラエルを特別に選ばれた。
神は、イスラエルの民を愛していた。

しかし彼らは神を愛さなかった。
神の目から見たら、彼らは姦淫の民。
目も当てられない。とても受け入れられない。


・・・あれ?これは、イエス様の事?

「キリストは、神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、
ご自分を無にして、仕えるものの姿をとり、人間と同じようになられました。
人としての性質をもって現れ、自分を卑しくし、死にまで従い、
実に十字架の死にまでも従われました。」
(ピリピ2:6-8)

イエスの十字架は、義を打ち破る愛の力。
いのちを差し出して、汚れた罪の杯を飲み干したその愛。

神様、私には絶対にそんな命令を与えないで下さい。
神様、私には無理です!そんなのいやです!


イエス様は言ってくださる。
「いいんだよ。」


神の心は繊細で、やわらかい。同時にとてつもなく厳しい。

ああ、この主に守られて来たんだなぁ。
原点の確認が与えられました。

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